all things must pass

記録と備忘録による自己同一性の維持を目的とするものです。

HP-A4の復活

Windows10 Creators Updateには USB Audio Class 2.0 サポートが入っているという事を唐突に思い出す。それはつまりFostex供給のドライバが無くとも、Windows10のデバイスとしてHP-A4が動作する可能性があるということである。
という訳で、デスクトップ機にWindows10 Creators Updateを手動で入れてみることにする。実はメインマシンであるT440sに一度入れたことがあるのだけど、トラックパッドのドライバが供給されておらず、タッチバッドの動作を抑止することが出来なかったので元に戻したという嫌な思い出がある。でもまあデスクトップ機の方は、パッド無しスティックのみのキーボードであるので、それほどヒドイことにはならないだろうと入れてみることにした。(あ、それにほとんどRemoteDesktopだしね)

結果、大正解。ASIOもWASAPIもOKで、HP-A4はマシン更新前と同じく動作するようになったのでした。Vivaもしくはヨカッタ。


ここまでUSB Audio Class 2.0 サポートを引っ張ったMSもどうかとおもうけど、今回のイライラの本質は「電子署名の方式が変わったのです」と開き直ったFostexにあるのであって、署名だけなら10ヶ月も待たせず何とかしろや、と思わざるを得ないのであります。Fostex寿命説というのをマジメに唱えていく気持ちになった事ですよ。
OPPOは製品としては全く興味ないけど、ドライバを適切に出してるのはうらやましいなあと思います。日本の会社はホントにそういうのをほったらかしにします。まだハード中心主義から抜けられないのかしらね。


さて、では音楽も流れるようになったのでマジメに仕事をすることにしましょう。