今朝(2017/08/09)の北國新聞の二面に『能登沖の違法操業取り締まり要請』という記事があり、それによると国会議員藤野保史を含む8人が、大和堆での北朝鮮の違法操業取り締まりを、水産庁と海上保安庁に申し入れたとのこと。
日本共産党能登地区委員会 (@jcp_noto) on Twitter
↑こういうのもあるから、地区からの要請に応えて中央が動いたということかね。
さて、では申し入れをした側はどの程度の強度のつもりなのか、赤旗での扱いを見てみよう。
なるほど、地区の要請にきちんと応える、都市部だけではなく農村部にもケアを怠らない責任ある態度、に見える(別記事によれば7/22には藤野議員は県漁連、同小木支所、能都町とも懇談…したとのこと)。しかし一点謎がある。これ、7/29の記事だし、申し入れは7/28なんだよね。
ここからふた通りの読み方ができる。
1.共産党は本件に対して強い熱意を持って当たっており、7/28に続き再度の申し入れを行った。
2.実は新聞にあるまじき事だが、7/28の行動が本日ようやく記事として掲載された。よく見れば、記事中にはWhenの情報が無いのであった。
ま、2.と見るべきかな。本ポストのタイトル『目的は何か』は、今更の鮮度の記事を、5w1hも壊れた状態で掲載することの意図に向けられています。
北國新聞は紙面に出ること自体が政治的意味を持つという地方紙の王道を行くものであるので(あ、貶してないよ。面白く購読させてもらってます)、毎朝の紙面チェックが楽しくて仕方がないのだけど、さて本件の着地点は奈辺に。