septiembreokbj’s blog

記録と備忘録、および手掛かり。

差異を見出さない目

ボクも日本のことや日本人の集団のことをアレコレあげつらいますが、日本丸ごとNGというのはさすがにやらない。それって自分の認識力の分解能が低いと告白するのと同じだから。

 

と言う前振りを経て、おどろいたことそのもののリンクを。

www.from-estonia-with-love.net

 

生産性が低いところもあれば、高いところもある。旧態依然とした組織もあれば、生き残りのために変革に余念がない組織もある。

みんな同じじゃないよ。当たり前じゃないか。

「非効率・不合理を解決しようとせずに、根性で耐える。これこそが美徳!」などと言っても日本人以外はわかってくれないですからねえ。世界的にもずいぶん特殊な思想だなあと思います(笑) 

 などという締めくくりをみると、日本でいやなことやつらいことがあったのだろうなあと思う。でも、ひとくくりの日本人なんてどこにもいないし、変わらないものもない。

人間、損なことはしないのだ。いままでは根性で耐えるのが得だったからそうしてただけで、終身雇用も崩壊した(そして年金制度も崩壊しつつあって、終身で働くことが当たり前になろうとしている)時においては、自分のことだけを考えて暮らすのが得なのだし、そうなりつつある。

 

大丈夫、無駄なことをしている会社はつぶれて、そこそこの競争力を持ってる会社が残るというリセッションを経て、いろんな意味でごく普通の国になるよ。どのくらい悲鳴が上がるのかはわかんなけど(そしてすでに悲鳴を上げている人たちもいるけど)、そこに君が巻き込まれることは最早ないので、ボクとしてはどうでもよい。むしろつぶれる会社はもっと盛大につぶれてくれと思ってる。東芝とかもね。資本主義に反する会社は存続が許されるべきではないよ。

それでどうにもならなきゃ、国が破産するのであって、そのときには

日本人ってだめだなあ

 といえばいいと思うけどね。

ああ、つまり君に伝えたかったことはこうだ。十把一絡げに考えるのはやめよう、そういう癖がつくといろんなことを見落とすし、その結果としてトンデモナイこと言いだすことにもなりかねない。大きな傾向を気にすると同時に、その傾向の内部の差異にもつねに着目しよう。そして差異を無視したラベル張りは厳に慎もう。誤解されちゃうからね。それはとてもつまらないことだ。