IT業界ナメンナヨ、という感じ。そりゃブラック企業は減らないわ。発注者側の意識がコレだもの。直前仕様変更と同じレベルのクソっぷり。準備は進めるけど、間に合うとか思わないでくれよ、日本国政府。
正にクズの判断。
この話の中核は、「失礼だ」という忖度にある。去年、その言葉を大いに使ったものどもは、本件についてもその非を大いに詰るべき。これを忖度と言わずして何を忖度というか。
いや、忖度したけりゃ、すれば良いのだ。その忖度が通ると根拠なく思い込んでなければ。滅びゆく国らしい馬鹿げた話だが、さて本件、どのくらいの人間が「アホちゃうか?」というか。ITの常識もない、取り残された国だから、みなさん「はあ、左様で」と首肯するのみかな。少なくとも、マスコミはそうだろうナ。
(3/7追記)
社内メールをのぞいたら、さっそく悲鳴が。
そして新聞系の報道では、本件は完全にスルー。正確には代替わりに関する報道はそれなりにあったものの、新元号発表が更に遅れるという話はスルー。そもそも2019年に入ってからの発表があり得ないということをマスコミは理解してないのだね。
さらに業務システムに関わらないIT系が後ろから刺してくるという状況が悲しみに拍車をかける。
テクニカルな詳細は次のエントリで。