6/9に厚木市文化会館小ホールであった、あつぎひがし座第四十五回人形浄瑠璃自主公演を見てきた。去年の第四十四回公演に続いての二回目。
なぜ金沢から、といえば友人が演目の一つの浄瑠璃をやるから。竹本の名も付いて大したものでございますよ。
去年もそうなんだけど、高校生がやっているのを見るだけで目が潤んでくる。いや、べつに目に入ったゴミを取るために厚木まで遠征している訳じゃないんだけど、高校生の部活を見ると条件反射にそうなっちゃう。これはきっと死ぬまでそうだな。2016年の全国高等学校演劇大会の中部ブロック大会を三重まで見に行かなかった事を未だに後悔しているのと、後悔とは取り返しが付かない事に関する感情だということを理解してしまったからだろう、おそらく。
ともあれ、操られている人形に感嘆したり、手に汗を握ったりしながら、浄瑠璃をつかまえよう(何と言っても古語だから、気を抜くと判らなくなる)とする二時間強は、エンタテインメントとして受け止められるほどの下地はないワタクシにもinterestingな時間でありましたよ。
できたら来年も行きたいものですね。