all things must pass

記録と備忘録による自己同一性の維持を目的とするものです。

明るいうちからビール

朝から諸々雑事。その後の予定も恙無く終わり(恙あってもいいのだが)、ちょっと早いが中央公園でビール。本日はオクトーバーフェストの初日なり。去年は君も一緒に来た。今年は私のみ。

 

さすがに金曜の16時過ぎは座席もまばら、行列も無し。それに去年も思ったのだが、全般に客筋が良くて、イライラすることがない。その辺りが肉フェスと違うとこ。ビールが安くないと言うのには良い側面もあるのだ。

あ、一つ訂正。青いスタッフTシャツを着て場内を回っているワカモノ諸氏はちとウザいな。それも空いてるが故の余裕と思えば腹も立たない。あ、でも音楽はファックだな。なんだこりゃ?ジャーマンメタルの方がまだしもよろしい。

 

一杯飲んだら、素直に帰宅。杯を重ねると、会いたくないあたりと遭遇するかも、などと言う訳では無くて、人あたりを恐れるが故。生きている人間のエネルギーがツライのだ。金沢城の周りをゆっくり歩いて家に帰ろう。君とよく一緒に歩いた道だ。家のそばにお城があるなんてちょっとないぜ、大きくなってどこに住んでもきっと思い出すし、誰にでも自慢できるぜ、と君によく言ったものだったが。間抜けな話である。

 

あ、ビールの話を書いてなかった。その貴重な一杯の名は、warsteiner(ヴァルシュタイナー)のプレミアムヴェラム。ピルスナーですな。味は、どうだろう、もっと切れてもいいのにと言う感じ。日があるうちのただ一杯、しかも夏の野外であればヴァイスを飲むべきであったか、と最後になって思いつく。いつも遅すぎるのだ。頭が悪いと言うのは悲しいものである、というのが今日の結論。

いつもの結論であるのだが。