all things must pass

記録と備忘録による自己同一性の維持を目的とするものです。

3/24 脳ドック

昨日の人間ドックに続いて、本日は脳ドック

内視鏡の時にセルシンを使うと脳ドックの同日受診不可とのことで、この忙しい時期にといらだちつつの病院行の二連続。幸い天気が良かったので、金沢駅前のオフィスから浅野川の堤を下って徒歩で赴く。忙しいのに徒歩? 忙中閑ありと開き直って、気分転換の散歩を兼ねてみた訳ですな。

 

これから長めで重めの仕事が始まるので、その前に全身の状態チェックをしておこうかね、というのがそもそもの動機。しかし調べてみると金沢の料金相場ってのは...。

都内のTJK施設で受けると人間ドックにプラス一万強のところが、金沢あたりになってくるとどいつもこいつも足下を見やがりまして、人間ドック割引が効いてで32000円というのが最安値(これが今回のもの)で、上を見上げれば医療ツーリズム狙いとしか思えない一泊コースのメニューの一部としてのみご提供で計15万円なり、とかそんなのばかりが検索に引っかかる。普通の人が普通に受ける、という感覚になってないのが、まあ要するに田舎ということでございますなあ。

そもそもワタシの健康保険はTJKなのであって、本筋は東京都のTJK施設での受診、それが敵わないから委託契約をした地方の病院での受診をしてるだけなのであって、別にJCHO金沢病院に行かねばならぬということは無いのでございます。2017年の人間ドックだって、Bowieの大回顧展を観るための東京行にくっつけて、新橋のTJK施設で受けたのだしね。脳ドックを来年受けるかというと微妙なんだけど、まあまた脳ドックやるぜ、となったら最悪自腹で旅費を払っても東京出た方が価があるなあと思いましたことですよ。そのときは予約負けしないように、早めにスケジュールを確定させなきゃならぬのですがね。いや、それが一番難しいのか。うむむ。

 

結果は後で郵送するとのことだけど、さて何がでるかがお楽しみだ。瘤があったり、もやもやしてたり、はたまた既に細かい出血の後があったり、等々がみつかって、覚悟をしたり観念したりするのだろうか。2月にやった大腸の内視鏡では問題は発見されてないのだけど、さて脳はどうなのだろう。何だかとてもワクワクするし、生きているなあという実感を珍しく感じたりもしているのだが、こういう時にしか生を感じないってのもなあ。

 

脳ドックのあとは、明日からの東京行のための手土産を買い求めて帰宅。なじみのお店の店主に、今度の出張の時にノドグロのひものを持って行ってあげる約束をしているのだ。信頼がおけるお店で買ったので大外れという事にはならないと思うのだが、しかし口は色々だからねえ。苦しからず、となるのを願うばかりだな。さあ、今日は早く寝よう。