リフォーム以来、庭に出やすくなった。コンクリ土間を打ったからでもあり、宅内からでる扉が良い位置に変わったからでもある。
そうして庭を観察していると、数々の猫が通り過ぎたり、コンクリ土間の窓から見えにくい所でくつろいだりしているのが判ってきた。家人も、そしていなくなってしまった息子も極度の猫アレなので、家の中で飼うのは諦めていた(※)。それが向こうからやってきてくれるのだ。当初はそのありがたさに呆然としているだけだった。
はー、かわいいンゴねぇ。
※猫アレ以外にも室内で飼うのが無理な理由ができてしまった事については、次のエントリで記録を残す予定。
そうやって庭に来るネッコ(もうネッコでいいよね)をチラ見していると、ある事に気がついた。アレ?みんな「さくら」じゃね?
さくらねこ、それは避妊手術を受けた証として、オスなら右、メスなら左の耳の先をさくらの花びら型にカットされた猫。
庭で確認されたネッコは以下のとおり。
- シロネコ(メス。目つきが厳しい)
- キジネコ×2(母子かな、セットで来る。両方ともメス。よく鳴く。娘は少しサバが入った感じ)
- シャムが入ったようなタヌキネコ(オス)
- シャムが入ったザッシュネコ(オス。目が赤い!)
- シロネコ(オス。柄の悪い顔つき)
- ヨモギネコ(オス。左目の目元にハナクソあり)
これら7匹がみんなさくらねこ。近所に篤志家がおられて、さくらねこ活動を強力に推進されているのだとしか思えない。
そういえば今年の春先からネッコのさかりの声が聞こえなくなったと思っていたのだけど、そうか、こういう事だったのか。さくらねこ化が行われていたのか。よく見れば庭に来るネッコは、どれもそれほど痩せていない。地域のネッコを支えている人(たち?)がいるのだ!
じゃあ、構ってもいいよね?
地域ねこだよね?
初夏に存在を認識したさくらねこは、秋になってもまだ庭に来てくれている。そのうちに冬になるのだが、できればそのときにも来て欲しい。
だから作ることにしました、土間収まりのサンルーム。
馬鹿だと思う。
思うんだけど、仕方がない。だって来てくれるんだよ? ネッコ。
後悔はしていない、今回はそういう決断の記録です。
追記1
なぜ、今このエントリをものしたか?
決断をしたからというのもあるけどもう一つ、キジトラの母親の方と、ついにふれあいに成功したからです!!
さわりまくりです。
追記2
ふれあいの結果、家人のみならず、なんとワタクシまで、猫アレ持ちとなっていたことが判明。猫サマが帰ったあとの庭に出ると鼻が詰まるやら、咳が出るやらするのだ。どこまでも人生はつらく、キビシい。
でもさわるけどね。
ホントの老人になると、免疫が下がってくるので猫アレが弱くなるという説もある。長生きはしたくないんだけど、、もしかしてそういうボーナスがあるの?